キラキラネーム

難読漢字や当て字を使い読み方が難しい名前をいいます(現代カタカナ語辞典より)。最近は,このような名前がかなり見受けられるようになりました。戸籍法50条には,子の名には,常用平易な文字を用いなければならないとされ,その文字の範囲は法務省令で定めることになっており,常用漢字,人名用漢字,ひらがな及びカタカナに限られています。他方,戸籍上は,名前に漢字を使った場合,読みを問題にすることはしていません。以前は,戸籍の名にふりがなを付けることが行われていた時期がありましたが,最近ではそのようなことはなくなっています。キラキラネームは,最近の傾向なのでキラキラネームを変更をするために家庭裁判所の許可を得るような事例はほとんど見受けられませんが,将来,キラキラネームを変更したいと家庭裁判所に申立てをしてくる可能性はありそうです。名の変更には「正当な事由」が必要とされています(戸籍法107条の2)が,難解難読の文字を用いたものについては,名の変更が許可される傾向にありますので,キラキラネームの場合も,名の変更が認められる可能性はかなりありそうです。

2017年10月10日